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「本っ当〜に、髪を生やしたい!」
そう切望しているあなたにとって、多くの場合、実はシャンプーこそが裏切り者だった、ということは既に説明しました。
現在、育毛に限らず髪と頭皮の健康を本気で考えた場合
「育毛業者は信用できず」
「化粧品メーカーも信用できず」
「かといって、医者の力も当てには出来ない」
といった状況です。
ですから、シャンプーや石鹸などの洗髪剤を選ぶ際、理想的なのはすべての内容成分をチェックすることです。
しかし、どの成分が良くて、どの成分が悪い、ということを判断できる一般の方はそう多くはいらっしゃいません。
ですから、まずは『誰でも簡単に出来る品質チェックの裏技』からお教えします。
まずはいきなり横道にそれるのですが、以前に私が中古車を探した際の、知り合いの車屋さんとの会話をご覧下さい。
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(私)「安くて良い掘り出し物ってどうやって探せばいいんですか?」
(車屋さん)「車と不動産に出物なし、って昔から言うんですけど、安い車は絶対にそれなりの理由がありますねぇ」
「でも逆に高くってもボッタクリとか、それに近い店だってあるわけでしょう?」
「ああ、それはもちろん(笑)。メーター戻したり、事故歴を隠して売ったり、整備で手を抜いてたりとかはよくありますよ」
「そういうのって素人でもチェック出来ないんですか?」
「簡単に出来ますよ。車なんか見るよりも、車屋がどんな人間かを見たほうがよっぽど確実です(笑)。
でもみんな、自分で出物を探したい、って思うらしくって結局は怪しげな車屋で掴まされちゃう人って多いんですよね。
どんなに小さな車屋でも、プロだったら目立つアラなんて簡単に隠せちゃうんですけどねぇ…」 |
育毛に関しても、まったく同じです(笑)。
シャンプーや石鹸の成分を見るよりも、まずはその業者の出している広告だとかHPなんかを見たほうがよっぽど確実です。じゃあどこを見るのか、というのを簡単に書いてみます。
『全成分表示を行っていない』
化粧品等だと今は全成分表示が義務付けられていますので、表示されていないというのは何か隠していると思われても仕方がありません。ただし、石鹸の場合は全成分表示の義務の生じない場合もあるのですが、それは保健所への届出を「雑貨扱い」としている場合です。
自社の製品にプライドを持ち、本当に消費者の立場でモノを考えている会社であれば、成分表示くらいは必ずするはずです。
『商品の販売期間が短い』
育毛やダイエット商品の販売に関しては「コンプレックス商法」というものが存在しています。人の悩んでいる部分を刺激して財布を開かせようとするやり方です。
たとえば、「使用前→使用後」の写真や、「育毛成功率98%」といった数字で期待をさせたり、逆に「このままだと貴方はハゲますよ」と恐怖心を煽るようなやり方です。
すべての業者がとは言いませんが、誠実さを欠いたやり方というのは当然のことながら長続きはしません。
しかし、
「やっぱり効かない!」
という悪評が広がりきる前に大々的に広告を打って、売れるだけ売ったら消えていくという業者は後を絶ちません。毎回「新発見」「新理論」を装って「売り逃げ」を繰り返す業者
も間違いなく存在しています。
また、同じメーカーで一定期間ごとに育毛新商品が出るというのは、毎回効果がないということです。
販売期間が短い、販売品目が多いというメーカーや商品は気をつけて下さい。
『育毛理論が間違っている』
これが一番たちが悪いですね。
どんなに感じが良く、価格が手ごろで、情報がまめな育毛業者あっても、間違った育毛理論をもとに作ったものが正しい商品であるはずがありません。
「シャンプーは3日に一度がよい」
「シャンプーそのものをやめた方が良い」
これは単に質の良い洗髪剤を知らない、作れない、というだけです。
当然のことですが、皮脂膜は育毛剤の浸透をもブロックします。頭皮に最も有効に育毛剤を浸透させるには、不必要な皮脂や汚れは落とす必要が絶対にあるんです。
「皮脂を抜け毛の原因としている」
皮脂を取りすぎれば、人の体を守る大切な常在菌が存在出来ません。乾燥に著しく弱い肌を乾燥から守ることも出来ません。
皮脂を取りすぎれば、間違いなく頭皮は荒れて抜け毛は進みます。
「男性ホルモンが抜け毛の原因」
これは当サイトの育毛コラム「男性ホルモンは悪者じゃない!」にも書いてありますとおり、まったく根拠がありません。さらには重大なセクハラにつながる考え方です。
『海外での実績や評判を売りにしている』
例えばですが、最近よく見かけるのが「インディアンは禿げない」といった内容の育毛広告です。
しかし、実際には「ネイティブ・アメリカン」の方々でも薄毛の方は間違いなくいます。大体にして、彼らがこまめに入浴するという習慣は昔からあるものではありません。
ちなみに割合で言えば、インド人だってかなり薄毛・ハゲの方は少ないです。あるインド人の方が「髪が薄くなってきたらこうすると良いよ」と教えてくれた方法も知っていますが、残念ながら日本人が試せば間違いなく頭皮が荒れて抜け毛が加速するのでここでは書けません。
また、アジアのある国のテレビショッピングで大反響を呼んだという商品も、実際にその国からの留学生数人に聞きましたが誰一人として「知りません」との事でした。
海外の評判や実績は確認するのは多少手間はかかりますが、だからといって広告をそのまま鵜呑みするのは危険です。海外の評判や実績の紹介中心で、肝心の育毛理論の説明がおろそかになっているところは用心するに超した事はありません
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『会社概要を見てみる』
会社概要というのは、結構その会社の雰囲気がそのまま出てきます。書いている人の人間性が感じ取れたりもしますし、自分の仕事に対するプライドだとか思い入れなどが出ていることもあったりします。
といっても、最近ではその事に気付いて会社概要にこそ力を入れるところも増えてきましたので、全部が全部参考になるとは言えなくなってしまいました。
ここまでがちょっとした裏技(笑)で、製造・販売をしている会社など外側を見て商品の判断をつけるポイントでした。
さて、ここからがいよいよ中身の話しです。
シャンプーや石鹸など、洗髪剤で一番大切なのは、実は『洗浄力』ではありません。
もちろん洗ってもキレイにならないシャンプーだとか石鹸なんて、最低ですよね(笑)。洗髪剤であれば、値段に関わらず汚れが落ちるのは当たり前の話です。
シャンプーや石鹸など洗髪剤にとって一番大切なこと、それは、頭皮のバランスを決して崩さない、ということなんです。
頭皮を覆う皮脂膜は、何度も述べているとおりに身体を守る防御壁です。
皮脂膜があるからこそ頭皮下の細胞は、毛包細胞も含めて乾燥・死滅から守られています。
適度な脂分は髪のツヤ、保護にも役立ちます。
さらに、人の顔の皮脂膜の中には一cm四方の中に三千万から一億もの菌が棲んでいます。その中の皮膚常在菌がいるからこそ、様々な疾患をもたらす菌がやってきてもそれらが棲みつく前に駆逐してくれています。また、アルカリ性の皮脂と中性の汗を食べ、弱酸性物質を出してくれているのもこれら皮膚常在菌です。
洗浄力の強すぎるシャンプーを使用すれば、これらの防御壁が壊されてしまいます。
そうなると雑菌などにより頭皮が荒らされることにもなりますし、シャンプーの中に含まれる化学物質が体内へ侵入することも簡単に許してしまいます。
石油系の合成界面活性剤がおそろしいのは、単に副作用の大きな有害物質であるせいばかりではありません。体の防御壁である皮脂膜を破壊し、そこに棲む皮膚常在菌をも殲滅し、丸裸となった無防備な頭皮に思いっきり有害物質を浸透させてしまうためです。
また、化学物質は体内の菌では分解させる事が出来ません。有害な影響を保ったまま、体内に蓄積され続けることとなります。
殺菌・抗菌を謳うシャンプーなども、同様の理由から頭皮に致命的なダメージを与えます。
結論として、シャンプーを選ぶポイントはいたってシンプルです。一つには、決して有害な化学物質を含まない事です。
そしてもう一つには、洗髪剤としての基本的な性能を追及していることです。
世の中の多くのシャンプーや石鹸の広告を見ていると、「○○成分配合」といった売り文句が目立ちます。しかし、洗髪剤にとって大切なのは、皮脂を落としすぎずに汚れはきちんと落とすということと、そしてそれをいかに頭皮に優しく実現出来るかということです。
ですから、製品に配合されている一種類、あるいは数種類の成分名に目を奪われるよりも、洗髪剤としての基本的な部分に目を向けることが大切です。
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