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髪の生えない育毛剤、なんて最低ですよね。
でも、世の中に「本当に生える育毛剤」って、どのくらいあるんでしょうね?
例えば、育毛サロンというものがありますが、中でもテレビCMを沢山流しているメーカー系の有名どころもあります。
おもしろいのは、会社によって『脱け毛の原因』が異なっていることです。
A社 脱け毛の原因は頭皮の脂
B社 脱け毛の原因はストレスや遺伝、生活習慣
どちらも大企業です。テレビCMや新聞・雑誌広告の量から考えて、年間の広告費は少なくとも数十億円はかけています。全国展開で育毛サロンを営業し、ローションやシャンプーなども自社製品を販売しています。
さて、どちらか一方でも、その育毛理論は正しいのでしょうか?
育毛剤の良否の判別にも非常に役立つことですので、ちょっと考えてみましょう。
それだけの大企業ですから、やろうと思えばどこかの大学の研究者に資金援助を行い、自社の理論の正当性をはっきりと実証することは簡単に出来るはずです。
「毛髪」に関する研究者の数は、「癌」の研究者に比べて数百分の一程度でしかありません。毛包(毛根)細胞の種類の多さやその構成、それぞれの相互作用は生物学者にとって非常に魅力のあるテーマでありながら、
「命にかかわる病気ではない」
という理由から常に研究は後回しにされ続けてきました。
そこに資金援助を行い、研究者に質の高い論文を書かせれば、育毛関連の企業としては決定的に他社に差をつけることが出来るのです。
しかし、そういった事は行われてはいません。
そしてまた、商品開発や設備等に潤沢な資金を投入出来、人的資源も豊富な大企業ですから、育毛理論が正しければ髪が生えないはずはありません。
髪が本当に生えるならお金はいくらかかってもいい、という方は沢山いるのですから、本当に生えているのであれば恐ろしいほどの勢いで口コミが広がっていくはずです。
しかし、現実にはどうでしょう?
どの育毛サロンも評判が良いとは言えませんし、顧客から訴えられているケースすらあるほどです。
育毛剤も、まったく同じ状況です。
莫大な広告費を使うことのできる大企業で本当に髪が生える育毛剤をつくっているのであれば、その評判を世界中に一気に広めることは簡単なことです。
カツラメーカーも大打撃を受けているはずです。
新商品をつくる必要もありませんし、一人勝ちの企業も必ず出ているはずです。
ですから、ここではまずそれらの大企業製品は初めから除外して話を進めます。
ちょっと乱暴かもしれませんが、そのへんの裏話をしているといつまでたっても本題に移れないほどの長さになるため(笑)、なにとぞご容赦下さい。
育毛剤の目的は、「脱け毛を減らす」ということと、「毛髪の成長を促す」という二つです。
そしてそのために、育毛剤の役割は「頭皮を整える」ということと、「毛包に栄養を行き渡らせる」という二つがあります。
頭皮を整えるということに関しては、まずはアルコールが入っていないものを選んで下さい。
アルコールが入っていれば、頭皮につけた際に「スーッ」とした感覚が得られます。これを
「ああ、頭皮に浸透しているなぁ」
と思われる方も多いのですが、大きな誤解です。
スーッとするのは単にアルコールが気化する際に頭皮の熱が奪われているというだけの事です。脳を守るために人の身体は急激な温度変化を嫌いますので、これは過剰な防御反応を引き起こすことにもつながります。
また、アルコールにより大切な防御壁である皮脂膜は破壊されますし、そこに棲む皮膚常在菌も取り除かれてしまいます。
「菌」というとそれだけで不潔と誤解される方もいらっしゃいますが、皮膚常在菌がいなければ水虫菌やワキガ菌、様々な疾患を引き起こす菌が簡単に身体に侵入してきますし、それらの悪玉菌が居ついてしまえば頭皮の荒れや悪臭をも引き起こします。
もちろん、毛包細胞(毛根)だって大きなダメージを被ります。
刺激物が入っているものも、絶対に避けてください。
唐辛子成分などはもちろん、現在人気のアロエや柑橘類なども要注意です。
たとえばアロエは、昔から「医者要らず」と言われ薬としても使われてきました。服用以外に火傷や擦り傷の炎症を抑えるためにも使われてきましたが、場合によっては逆に皮膚炎を引き起こしてしまうケースもあります。
頭皮がポカポカと熱をもつことにより「何か効いている」ような気がするかもしれませんが、刺激は言い換えれば頭皮に対する「攻撃」です。
また、柑橘類は刺激ばかりではなく、パックなどはシミの原因になったりもしています。
配合成分にはよくよくご注意下さい。
最近はホルモンバランスをいじる育毛剤も人気ですが、これらは絶対におすすめできません。製造メーカーでもハッキリとその副作用を公表していますし、使用して十年後、二十年後にどういった影響が出るかはまだ分かってはいないのです。
「医者が処方してくれるものなら大丈夫じゃないの?」
そう思われるのもムリはないかもしれません。
しかし、例えばですが、抗がん剤を考えてみてください。抗がん剤専門医というのは、アメリカの二万人に対して日本ではたったの五百人です。投与前に
「効くかどうかは投与してみなければ分かりません」
「副作用が出る可能性もありますが、ハッキリとは何とも言えません」
「まずは投与してから様子をみましょうか」
などと言われることは当たり前になっています。
癌よりもはるかに研究が進んでおらず、製薬会社が副作用をハッキリと公表している育毛剤を、育毛の専門医などいないこの日本において、医者が処方してくれたからといって果たして本当に安心できるのでしょうか?
さて、次に「毛包に栄養を行き渡らせる」という部分です。
まずは飲むタイプの育毛剤に関してですが、亜鉛を飲もうがビタミンを飲もうがコラーゲンを飲もうが、それで髪が生えるという事は決してありません。
亜鉛やビタミンを大量摂取しても、身体が取り込める量は決まっています。ですから、大半は吸収されずにそのまま排泄されてしまいます。また、コラーゲンは腸内でアミノ酸に分解されてしまいますので、これらを飲んでもまったく意味はありません。
また、薬草や薬木の成分を配合しているものもありますが、それらの場合は「どこで」採取されたものかは非常に大事です。
薬草や薬木に含まれる成分というのは、それらが育った気候や土壌によって大きく変わり、採取される季節によってまで変わります。もちろん自生か栽培かも大きく関係します。
薬草・薬木というのは、ものによっては本当に末期癌をも治す力を持っている分、扱いも簡単ではありません。その理由の一つに、薬草・薬木は薬効成分を含むとともに、ほとんどが毒素をも含んでいるということがあります。
たとえばですが、当サイトで育毛剤としておすすめしている、「タヒボ」という薬木の内部樹皮粉末があります。これは、非常に類似品の多い商品で、値段もピンからキリまでで五倍くらい違うものも存在しています。
それらのほとんどを大学で成分分析したところ、実際に有用成分が含まれているのは一種類しかありませんでした。そればかりか、「ラパコール」という人体に対する副作用やネズミに対する致死毒性がハッキリと実証されている成分が含まれているものが大半でした。驚くことに、いまだにこの「ラパコール」の薬効を謳って商品を販売している企業すら存在しています。
毒性というのは、すぐに人体に現れる「急性毒性」ばかりではありません。長期に渡り蓄積されることにより現れてくる、「長期毒性」というものも存在しています。
残念ながら、世の中の育毛剤の大半は髪を生やすことが出来ません。
そればかりか、将来の予防のためにと気軽に使い始めた育毛剤や育毛トニックのせいで、逆に重度の脱け毛がはじまった、というケースも珍しくはありません。
育毛の一番の基本は、シャンプーや石鹸などの洗髪剤えらびと、正しい洗髪法でした。
それに対して、育毛剤えらびというのは、育毛の「最後のツメ」の部分です。
目先の値段や手間を気にしたせいで、状態を悪化させてしまったり、生えないままいつまでも継続するはめになったりして、育毛にかかる生涯経費が高くついてしまっては意味がありません。
くれぐれも一番良いもの、一番正しいものを探し出してみてください。
ちなみに、
「う〜ん、…でも、そんな育毛剤を自分で探しきるのは難しいしいなぁ…」
という方は、是非とも一度は「育毛の教科書」おすすめの「タヒボ」を試してみて下さい。
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